古川 啓介 KEISUKE FURUKAWA
製造部 / 2020年入社
最近一番嬉しかったこと
自分がコーチをするサッカーチームで、息子がスーパーロングシュートを決めたこと!
小さい頃からプラモデルを作るのが好きでした。なかでも走るものや動くもの。前職はガソリンスタンドでクルマの整備士をしていましが、10年くらい働いてより大きな物を作りたくなり転職しました。
北重は日本だけでなく世界に向けても鉄道車両を作っています。前職の経験がここで活かされるかは不安でしたが、同僚からのサポートもあり、すんなりと業務に入ることができました。
タテヨコの繋がりが良い会社だと思います。最初は職人の方ばかりでコミュニケーションが図りにくいのかな、と自分で勝手にハードルを上げていましたが、全くそんな事はありませんでした。わからない事があれば気軽にOJTで教えて頂けるし、大きい声では言えませんがちょっとした雑談なんかもしてくれます。
また、北重で働いている方は中途採用の方も多く、色々な考え方に触れることで自分自身の視野を広げる事が出来る会社だと思います。
私は組立部門で働いています。ここでは3~4人の班に分かれて、班ごとに車両を組み立てます。車両にエンジン・ミッション・車輪・内外装部品を取り付けたり、油圧で動かす部品にオイルが通る配管やホース類を繋げていったりしています。ときには簡単な溶接もします。
1台組み上げるのに簡単なもので1ヶ月、車両によっては2、3ヶ月掛かることもあります。また、納入した車両の点検や追加整備などで出張に出かけることもあります。
自分の考えが形になり、組み立てた箇所が無事に動いた時はやりがいを感じます。
もちろん設計の図面はありますが、オイルが通る配管やホースなどはメンテナンス性や美観、他のパーツとの干渉などを考慮して現場で調整する場合があります。そんな時にきちんと形になり、無事に動いてくれた時は本当に楽しくてやりがいを感じます。
上越の車両基地に車両を納入しに伺ったのですが、大雪で大変な思いをした事が非常に思い出に残っています。車両基地の入り口から登坂になっていて、輸送用のトラックが登れない。坂道の雪かきから始まり、次いで車両を下ろすためのスペース確保のため100mの直線を雪かきしました。
その車両は室内と屋根を現地で取り付ける仕様で、室内にはコンピューター関係があります。極力濡れないように工夫をしながら屋根を取り付けました。
何としても約束の日に納車する意気込みと、その場にいる皆の協調性を感じた納入でした。
まずは行動できる方。行動に移せば必ず失敗が出てきますが、その失敗からも学べる方がいいですね。私も未経験で入社しましたが、仕事はやってみないとわからないものです。時には失敗する事もあります。その失敗をネガティブに捉えるのではなく、次に失敗しないためにはどうしたらいいかを考えられると良いかなと思います。
また、品質や生産性の部分で相談しないといけない事が出てくるので、コミュニケーションが取れる方だといいですね。
後輩を人間性の部分でも育成できるような人になる事です。そのためにも自分から様々な事にチャレンジして、経験値を積んでいきたいと思っています。
当社は国内はもちろん海外にも車両を納めており、様々な方とお会いする機会があります。また、社員には他の分野から移ってきた方も多くいます。そんな方々から様々な考え方を吸収して、自分の人間性を磨いていきたいです。
私も未経験で就職しましたし、けっして若い年齢で入社したわけでもありません。周りとコミュニケーションがとれて、失敗から学べるような方であれば大丈夫です! 北重の仕事は流れ作業ではないモノづくりです。きっと仕事が面白くなると思いますよ。日本国内はもちろん、世界にも発信している北重で一緒に働いてみませんか。